マットレスと腰痛

高反発と低反発マットレスの違いは?どっちが腰痛に効果的なの?

腰痛対策マットレスが欲しい。でも、高反発マットレスも低反発マットレスも腰に良いみたいなんだけど・・・。一体どっちを選べば良いの?
一般的には腰痛対策には高反発マットレスが良いと言われています。一方で、低反発マットレスが合う人もいます。

高反発マットレスの特徴は寝姿勢と寝返りにある

マットレスで腰痛を改善するためには『寝姿勢を整える』ことと『寝返りが打ちやすい』ことが大切です。寝姿勢とは寝ているときの姿勢です。高反発マットレスは身体がマットレスに沈み込まないので、寝ているうちに姿勢が整います。

腰痛の多くは姿勢を整えることで痛みが和らぎます。ですからほとんどの病院では腰痛のリハビリを受けると、正しい姿勢を指導されます。そして常に正しい姿勢を意識する必要がありますが、寝ているときまでは意識することはできません(笑)。高反発マットレスは寝ているうちに、姿勢を整えることで腰に負担がかからなくなるのですね。

さらに、寝返りの打ちやすさも大切です
私たちは寝返りを打つことで筋肉の緊張をほぐし、身体の血流を良くしています。寝返りがスムーズに打てるマットレスは疲れが取れやすくて腰痛にも良いのです。

つまり、腰痛対策に良いマットレスは寝姿勢と寝返りが大切なのです

高反発マットレスは寝姿勢と寝返りをサポートするため、腰痛に効果的と言われているのです。実際に口コミを見てみると腰痛に効果が高いと言われているマットレスは、ほとんどが高反発マットレスですよ。

ただし、すべての人に高反発マットレスが合うわけではありません

低反発マットレスは身体の負担を軽減してくれる

腰痛改善には高反発マットレスの方が良いという人の方が多いのですが、中には低反発マットレスが合うという人もいます。では何が違うのでしょうか?

実はその人の姿勢によって高反発マットレスが合うのか、低反発マットレスが合うのかは決まってきます。姿勢の歪みが大きい人は、低反発マットレスの方が合うのです

たとえば、腰が曲がっている高齢者が高反発マットレスを使うと、曲がっている腰に大きな負担がかかってしまいます。その結果、腰痛がより悪化するということも考えられます・・・。

硬めのマットレスで眠ると背中が痛いという人は身体に負担がかかり過ぎているため、柔らかめのマットレスが合います。

高反発か低反発は姿勢の歪みをチェックして決めよう

姿勢の歪みに関しては、自分でチェックする方法があります。硬い床や畳の上に横になった時、首、腰、膝の浮き具合を確認してみてください。腰や膝が床から大きく浮いている方は注意です。

姿勢の良い人は膝が浮かず、腰は指1本分の浮き、首は手のひらくらいの浮きとなります。もし、腰に手のひら分の浮きがあったり、首や膝が床から浮いている場合は、寝姿勢の歪みがあります。

特に腰が浮いている方は、膝を立ててみると腰の筋肉(大腰筋)の緊張が弛んで楽になりますよ。

また、身体が浮きやすい部位ほど、筋肉の緊張が強く、痛めやすくなります。肩こりが強い人は肩が浮き、腰痛の方は腰が浮くでしょう。このような身体の各部位の浮きが、寝姿勢の歪みなのです。

先ほど紹介したように、ある程度の寝姿勢の悪さは高反発マットレスを使用することで改善していきます。高反発マットレスを使用することで、背中全体がピターとマットレスについて、どこも浮かなくなってきます

通常、0歳~50歳くらいの方は高反発マットレスの方が合うことが多いです。身体が柔軟で姿勢の歪みもまだ小さいからです。

一方でもし畳の上に寝ると仰向けが難しいほど腰の痛みが強い人や、頭が床から浮いて枕が必要という人は、低反発マットレスが合っています。特に60歳以上の方で『姿勢のゆがみが強くて身体が硬い』場合は、低反発マットレスの方が負担がかからないのでおすすめです。

また、姿勢が悪い方の中には、立っている時は猫背で背中が曲がっていますが、仰向けに寝ると背中が伸びるという方もいます。そのような方は、痛みがないのであれば高反発マットレスをおすすめします。なるべくは背中を伸ばした方が良い寝姿勢をキープできるからです。